雑草が伸びると、蚊などの虫も大量に発生して悪循環に…。
ご家庭の庭が雑草だらけになっていると格好もよくないため悩みますよね。今回はそんなお悩み解決のために、自分でできる雑草対策を6つ紹介します。
自分でできる雑草対策の方法6選
雑草対策の方法はいくつかありますが、土地や家庭の状況によって選べる手段が変わってくるでしょう。まずはシンプルな方法から紹介します!ご自身に合う方法をチョイスしてみてくださいね!
手で抜く
お金をかけず、道具や薬品も使わない最もシンプルに除草する方法です。
手で抜く際には、軍手をつけて、手のけがや落ちな汚れを防ぎましょう。最近は、掌の部分がゴムでできている軍手も売られています!さまざまな色の軍手や、花柄が入っているものなど、選ぶのが楽しくなるほど種類が豊富です。
100円ショップでも、丈夫で機能的な引けを取らない軍手が手に入ります。そして、虫刺されや日焼け予防に長袖、長ズボン、帽子の着用は徹底しましょう。
毛虫や蜂に刺されると重症化したり、まれにマダニに刺されたりすることもあります。また、熱中症予防のために水分補給もしっかり行ってください。体調を崩す恐れもあるため、体調管理を徹底しましょう。
鎌をつかう
刃物がついているので効率的に素早く雑草が抜けます。一方で、刃物によって怪我をしないように注意が必要です。軍手として害虫対策を徹底しましょう。
鎌の使い方は、雑草を持ち自分の方向に鎌を引っ張り、自分に向かって刃の部分を近づけます。鎌には薄鎌、中厚鎌、ねじり窯の3つの種類があります。
薄鎌は柄の先に湾曲した鋭利な刃物がついていて、枝のような固い雑草には不向きですが薄い歯を一気に刈り取るのに便利です。中厚鎌は薄鎌の刃を厚くしたもので、固い雑草を刈るのに適しています。
ねじり鎌は刃の部分がねじれていて、地面をねじるように使用します。根切り鎌は、ノコギリの刃を大きくしたようなものがついていて、「根切り」と書いてありますが雑草の根っこに引っ掛けて一気に引っこ抜くという優れものです。
土をしっかり落とし、雑草の根だけを除去できます。
除草シートを使う
防草シートとは、日光を遮断して雑草が生えないようにするためのシートです。
防草効果は高いですが、シートが丸見えで景観を気にする人もいるかもしれません。ちなみに使わなくなった絨毯を敷く方法もあります。
この場合、シートの上に砂利やウッドチップをまくといいでしょう。そうすることで見た目にもお洒落になります。
グランドカバープランツを植える
グランドカバープランツは、地面を覆い雑草が生えるスペースをなくせます。長期的な雑草対策に有効です。緑で彩るものもあれば、小さな花が咲く「プラティア」や「リシマキア」もあり可愛らしいスペースを作れます。
さまざまな品種があるのでお好みのグランドカバープランツを選んでみましょう!
除草剤を使う
除草剤は植物を枯らすための農薬で、顆粒タイプと液状タイプがあります。さらに、すべての植物を枯らす非選択的除草剤と、対象物のみを枯らす選択的除草剤に分けられます。
植物を枯らす仕組みは「光合成を阻害するもの・植物ホルモンを錯乱させるもの・アミノ酸合成を疎外するもの」の3つです。
なお除草剤は、人体に取り込まれると健康被害を起こす可能性があるため、皮膚や目に付着させない、口や鼻から吸入しないようにする、飲み込まない、除草剤の成分が残った野菜などを食べない、といった注意点があります。
使用上の注意をよく読んで使用しましょう。
電動草刈り機を使う
一般家庭用の電動草刈り機には、コード式、充電式、エンジン式があります。さまざまなタイプの商品が販売されていますが、刃は金属製とナイロン製があり、ナイロン製の方が安心安全に使えます。
電動草刈り機の注意点は、使用中の事故です。消費者庁には指を切断、骨折した等の事故が年間100件以上報告されており、そのうちの半数が60歳以上です。
電動草刈り機を使用する際は、1人で作業せず他のだれかがいるときの方が安全です。ヘルメット、保護眼鏡、防振手袋を必ず装着しましょう。
やってはいけない!塩を使った雑草対策
塩を使った雑草対策は危険です!なぜなら農地や建物に被害を及ぼす「塩害」があるからです。塩は土壌で分解されにくく、土の中に成分が残ってしまいます。塩は根から水分を奪ってしまうため、花や野菜を枯らしてしまうのです。
塩が建物に付着すると錆を生じさせます。土壌に残った塩は雨によって流れ、近隣にも同じ被害を与えてしまいます。
結局、最強の雑草対策は…?
ココが気になる、最強の雑草対策を紹介します!なるべく手間やリスクを避けた除草対策するのが理想的でしょう。
みんなで楽しく安全に生活するために有効な除草対策です。
除草剤+防草シート
除草剤と防草シートのコラボは最強です!労力・費用・効果・持続性においてバランスよくカバーできます。
芝生など除草剤を使えない場合には、品種ごとに枯らす除草剤もあります。枯らしたくない植物が枯れない除草剤を選びましょう。
そして、除草剤だけでは効果が薄いため、防草シートでさらに除草効果を上げると後々の手間がかかりません。シートの上には砂利や人工芝をかぶせるとお洒落に仕上がります!
固まる砂
「固まる砂」というものを聞いたことありますか?セメントによって固まる仕組みができます。敷いてから水をまくだけで固まり、除草効果がとても強い方法です!
見た目がきれい、DIY感覚でできる、種類が豊富などメリットも多く、一方では水溜りができやすい、苔が生えるなどのデメリットもあります。デメリットを抑えた方法で後悔しない使い方をするのがオススメです。
雑草対策は季節に合わせて行うことがコツ
草刈りに適している時期は1年間で3回あります。6月、9月、12月です。
6月は1年で最も雑草が成長する時期です。この時点で除草対策すると、雑草の成長を止められて、野菜や花を植えやすくします。
9月は気温の低下が始まり雑草の成長が弱まっていき、冬に向け草花が枯れていきます。12月はほとんどの草花が枯れ、土壌にしっかり日光が当たることにより丈夫な根を張り、昆虫の数もコントロールできるのです。
自分で対策が難しい雑草はプロに依頼しよう
ご自身の体調に自信がなかったり、忙しくて時間がないという方、対策が難しい方には、業者に依頼する方法があります!業者に依頼するということは料金が発生しますが、その分しっかりとした対策をしてもらうことができます。草が生えにくくなり、状態の維持が可能です。
ネットで検索するとたくさんの業者や地元の会社が出てきます。無料で見積もりをしてくれるので連絡してみるといいでしょう。料金は雑草の状況にもよりますが、一般的な相場は、50㎡で約7,000円~約25,000円です。
プロに依頼するならくらしのマーケットが安くておすすめ!
くらしのマーケットだからできること
インターネットで事前に料金がわかる!
見積もりを取らなくてもサービス料金が明確なので、予約する前にどんなサービスにいくらかかるのかを知ることができます。 料金表に記載されていないものに関しては、事前に店舗に質問できるので安心です。充実の口コミで信頼できる店舗を探せる!
口コミ、店舗のブログ、写真などを通して、スタッフの人柄や仕事ぶりを予約前に知ることができます。自分にぴったりのサービスが見つかる!
くらしのマーケットでは、訪問エリアで店舗を絞り込んでから、料金が安い順、口コミの評価順などで比べることが可能◎ サービス選びに失敗しにくいのも嬉しいですよね!安心してお願いできる!
くらしのマーケットには、3つのあんしん制度があります。- 最大10万円保証 くらしのマーケットを経由して利用したサービスに問題があった場合、最大10万円を保証します。 (例)作業スタッフが家電を壊してしまった、など。
- プライバシー保護 予約が確定するまで各店に個人情報が公開されないので安心して問い合わせることができます。
- 厳正な出店審査 くらしのマーケットに出店してサービスを掲載できるのは厳正な審査を通過した店舗だけ!
まとめ
「結局どのような方法が自分に合っているのか迷ってしまう…。」という場合には、いくつかの方法を試して楽しむのも一つです。