プレゼントでもらった香水や使用年数が経過したものなど、未使用のまま余ってしまった香水が1つや2つ自宅にあるのではないでしょうか?
一度も使っていないと「捨てるのはもったいない」と置きっぱなしになっている人も多いでしょう。この記事では、余った香水を使った簡単リメイクで「ルームフレグランス」に生まれ変わらせる方法を紹介します!
香水って、余りがちですよね……
身にまとうと華やかな印象を与える香水。少量ずつ使用するため、余ることも多いのではないでしょうか?
香水の使用期限は1年と短いため、部屋の隅に置いたままでは、せっかくのよい香りがもったいないですよね……。
香水を消費できるだけでなく、どこにも売っていない自分だけの香りを楽しめるメリットもあります。
以下では、香水のリメイク術を紹介します!
香水リメイク術1.重曹消臭剤
まずは香水と重曹を活用した消臭剤の作り方を紹介します!
重曹は弱アルカリ性の性質を持つため、汗や靴などの酸性の嫌なニオイを中和する効果があります。
<材料>
- お好きな香水
- 重曹
- 空き瓶や布製の袋
- ガーゼやティッシュペーパー
- 口を閉じるもの(紐・輪ゴム・リボン)
<作り方>
- ビニール袋に重曹を入れる(用意した入れ物に入る量)
- 余った香水を2・3滴垂らす
- ビニール袋の口を閉じ、振りまぜる
できあがった重曹消臭剤は、空き瓶に入れたり布製の袋に入れたり、好きな入れ物に入れて使用できます。通気性のよいガーゼやティッシュなどを使い、しっかりと口を閉じましょう。
香水リメイク術2.リードディフューザー
リードディフューザーとは、瓶の中にアロマオイルなどが入っており、スティックを挿すことで香りを行きわたらせられるアイテムです。必要材料があれば、10分程度で簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね!
<材料>
- お好きな香水
- 無水エタノール
- ディフューザー用スティック(竹串でも可)
- 瓶
<作り方>
- 香水を用意した瓶に注ぐ
- スティックもしくは竹串を挿す
- ニオイが強い場合は無水エタノールで濃度を調整する
香水の濃度によっては薄めて使用する方がよいものもあります。本体やラベルに記載されているため、事前に確認しましょう。
薄めた方がよいものは、以下2つの種類です。
- オードパルファム
- パルファム
また、リードディフューザーを自作するうえでの注意点は、「水で薄めないこと」です。水を入れてしまうと、花瓶の水のように水が腐る可能性がありますので要注意です!
効率よく部屋に香らせるためには、窓の近く・エアコン・扇風機などの空気が流れやすい位置に置くことがポイントです!
余った香水の使い道には他にも…
余った香水は、リメイクするだけでなく香らせたい場合は、ハンカチや名刺など、身近なアイテムに振りかける使い方もおすすめです。
ハンカチ
ハンカチに香水を振りかけてあげると、バッグの中までよい香りに包まれます。手を何度も拭くと、ハンカチが濡れて嫌なニオイを発生させる可能性もあるので、香水を振りかけておくと安心です◎
トイレットペーパー
トイレットペーパーに振りかけるだけで、芳香剤の代わりにもなります。ただし、振りかけすぎてしまうと、ニオイがきつくなってしまうため、1プッシュ程度に抑えておくとよいでしょう。
名刺
差し出す名刺に、ほんの少し香水を振りかけると、もらった相手の印象に残りやすくなります。
名刺に直接振りかけるのではなく、ガーゼやコットンに香水を数滴プッシュし、名刺と一緒に保管しておくと自然に香りが移ります。
掃除
香水の成分にはアルコールが含まれるため、掃除に向いています。アルコールで薄めた香水を入れて使用すると、ほんのりよい香りが漂い、楽しく掃除できるでしょう!
いらなくなった香水はフリマアプリで売ることも可能!
使い切れない香水は、フリマアプリを活用して売却してしまうことも一つの手段です。
ただし、香水は肌につけるアイテムのため、使用済みのものは売れにくい傾向があります。できれば未使用のままの香水を出品することをおすすめします。
ブランド品であれば、購入価格に近い価格で売れることも珍しくありません。
まとめ
香水の使用期限は1年間と案外短いものです。使用せず捨てるのは非常にもったいないため、リメイクでルームフレグランスに変身させるなどの有効活用がおすすめです!
香水を購入したものの、使わずに置きっぱなしになっているものがある場合、結局捨てることになり、お金も無駄になってしまいます。早いうちにフリマアプリで売るもの一つの手段でしょう。