雨の日の洗濯物はどうしてる?ニオイを防いで早く乾かす工夫とどこに干すのかを解説

「洗濯物が溜まっているのに、雨の日が続いていて外に干せない…。だけど、もう洗濯しないと限界!」

そんなとき、仕方なく部屋干しすることもありますよね。ですが、部屋干しにはデメリットがいっぱい。

できることなら、外に干しておきたいものです。実は工夫することで、部屋干しをしていても、洗濯物を早く乾かしたり臭いを防げるのです。

はな
この記事では、雨の日の洗濯物を早く乾かす方法や、ニオイを防ぐ方法、さらに部屋干しにおすすめのアイテムについてご紹介します。
目次

雨の日の洗濯物どうしてる?

雨の日の洗濯物はなかなか乾きません。だからと言って部屋干しすると、洗濯物の臭いが気になりますよね。実は、洗濯物を乾きやすくするためには、以下のような条件が必要です。

  • 洗濯物を干す時間
  • 高い温度
  • 低い湿度
  • 風が通りやすい場所
  • 日差しが入る場所

そこでおすすめしたいのが、環境を整えて部屋干しをすることです!

雨の日でも洗濯物がよく乾く場所

部屋干しをするときに重要なのが、どこに洗濯物を干すかということです。洗濯物が乾きやすい条件の揃った場所に干すことによって、洗濯物がよく乾くのです。

雨の日でも洗濯物が乾きやすい場所①浴室

洗濯物を早く乾かすには、湿度の低さが必要です。湿度の高い部屋に洗濯物を干してしまうと、洗濯物に含まれる水分が空気中に放出され、乾きにくくなってしまいます。

そこでおすすめなのが浴室です。

浴室乾燥機の設備があるご家庭では、浴室乾燥の機能を使って湿度を下げ、さらに部屋の温度を上げることで、洗濯物がより乾きやすくなります。

また、狭い部屋の方がより洗濯物が乾きやすいと言われていますので、他の部屋よりも狭い浴室はおすすめの場所です。

雨の日でも洗濯物が乾きやすい場所②エアコンの近く

強い風が当たると、洗濯物が乾きやすくなります。そのため、エアコンの温風があたる場所に洗濯物を干すと、より乾きやすくなるのです。

暖房の風でなくても、除湿モードを使うことによって、洗濯物が乾きやすくなります。エアコンを使うことで、高い温度、低い湿度の条件を満たせますよね。

雨の日でも洗濯物が乾きやすい場所③鴨居

鴨居(かもい)とは、障子やふすまなど、引き戸の上枠部分のことです。鴨居は部屋のリビングと和室の境目など、部屋の真ん中にあることが多いところです。

そこに洗濯物を干すと邪魔なように思えますが、洗濯物にたくさんの風が通り、乾きやすい効果が期待できます。

雨の日に洗濯物を乾かすときのポイント

雨の日に洗濯物を乾かすときには、いくつかのポイントがあります。

洗う前のポイント

部屋の温度を高くする

洗濯物がよく乾く条件は、気温が高いことです。雨の日は晴れの日よりも気温が下がってしまいますよね。

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洗濯物を干す前に、干す場所を暖房器具などで温めておくことよいです◎

空気の流れを作る

空気がこもっていると、洗濯物が乾きにくくなります。そのため、換気などをして空気の流れを作り、湿気が溜まらないようにするとよいでしょう。

洗うときのポイント

汚れた洗濯物は放置しない

汚れた洗濯物を放置していると、雑菌が繁殖してしまいます。そのため、部屋干しするとニオイの原因になることも。

また、一度に大量の洗濯物を洗うと、汚れや菌を取り除けません。汚れた洗濯物は、放置せずこまめに洗うようにしましょう。

洗濯槽を清潔に保つ

洗濯槽を定期的に掃除することは、生乾き臭を取り除くために重要なポイントです。

洗濯槽の中には目に見えない雑菌やカビが溜まっているので、定期的に掃除するようにしましょう。

乾かすときのポイント

服同士の間隔を広くする

外干しするときよりも、服同士の間隔を広くしましょう。これは風通しが悪くなることによって発生する、湿度の高さを取り除くためです。

およそ15cm間隔で洗濯物を干すと、湿気が発散されやすくなります。

扇風機で風を送る

弱風モードにした扇風機を洗濯物に当てて乾かします。扇風機によって風通しがよくなり、洗濯物が乾きやすくなります。

ポイントは、洗濯物が乾くまでは扇風機をつけておくことです!

雨の日に洗濯物をカラッと乾かすためのアイテム

たとえ雨の日でも、晴れているときのように洗濯物をカラッと乾かしたいですよね。

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そこでここからは、雨の日に洗濯物をカラッと乾かすためのアイテムを紹介します。

おすすめアイテム①アイロン

洗濯物のシワを伸ばすときに大活躍のアイロン。実は洗濯物をカラッと乾かすのにおすすめのアイテムです。

使い方は通常通り、濡れた洗濯物にアイロンをかけるだけ。アイロンの熱が洗濯物の水分を吸って、カラッと仕上げてくれます。

ただし、アイロンだけでは洗濯物を完全に乾かすことはできないので、アイロンをかけた後はそのまま自然乾燥させましょう。

おすすめアイテム②換気扇

換気扇のそばで洗濯物を干すのもおすすめです。換気することで風通しがよくなり、素早く乾かせます。

おすすめアイテム③新聞紙

新聞紙は、水分を素早く吸収してくれる重要なアイテムです。一度丸めて広げた新聞紙を、洗濯物の下に敷いておくと乾きやすくなります。

新聞紙を一度丸めるのは、床との間にすきまを作って、風通しをよくするためです。

雨に濡れた洗濯物は洗い直した方がいい?

洗濯物を干して外出したのに、運悪く雨が降ってきてしまった…。誰しもそんな経験がありますよね。

洗い直すのは面倒ですが、雨に濡れた洗濯物は洗い直す必要があります。その理由について、いくつか説明します。

雨に含まれる汚れを取るため

実は、雨って結構汚いんです。これは大気中のチリ、埃などが雨の中に含まれているから。

雨に濡れた洗濯物には、目には見えない汚れがついてしまっているのです。

菌が増殖しやすいため

これらの汚れを放置してしまうと、洗濯物に雑菌が増殖します。雑菌はニオイの素になるだけではなく、衣類を傷める原因にもなります。雨に濡れた洗濯物は洗い直した方がよいでしょう。

まとめ

乾くのに時間がかかる、生乾きの臭いが気になる…。

そんな雨の日の洗濯物ですが、乾きやすい条件を整えること、洗い方や乾かし方のコツを知っていることで、部屋干しで生じる問題を解決できます

はな
雨が続くと気持ちもどんよりしてしまいますが、コツをつかんで雨の日の洗濯物を快適にしましょう。
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