「家に帰ったらクタクタだけど、おいしい料理を食べたい!」
「家族で食べる栄養満点なご飯を簡単に作りたい!」
一度でもそう思ったことがある方は、ぜひ炊飯器でおかずを作ってみましょう!ボタン1つで簡単に料理を作れます。
炊飯器でおかずを作るメリット
調理中の時間を自由に活用できる!
火を使っていると、吹きこぼれや火の通り具合が気になってキッチンを離れるのは難しいですよね。
炊飯器で調理をするなら、スイッチを入れたら炊けるまでの時間は自由です。
お風呂掃除をしたり、食器を洗ったり、子どもと遊んだりと時間を有効活用できます。
保温の機能やタイマー予約をうまく使えば、仕事から帰ってきたら料理が既に完成している、なんてことも可能です!
放置してても焦げ目がつかない!
料理中に子どもから話しかけられたり、インターホンがなったりして少し放置してしまうと、料理は簡単に焦げてしまいますよね。
炊飯器で調理をすれば、火が通ってからも焦げません。
また、炊飯器のスイッチを押すだけなので、初心者もベテランも同じ味になります!
料理が苦手な人も焦がすことなくおいしい料理を作れますよ。
洗い物が少なくて済む!
「簡単に料理を作れるのはありがたいけど、洗い物もすぐに済ませたい」という方がほとんどだと思います。
炊飯器で調理したときの洗い物は、ほとんどのレシピで「内釜ひとつ」です!
[ふきだし set=”(吹き出し)にこ”]ご飯を食べたあとの時間も短くできるのはありがたいですよね。[/ふきだし]
炊飯器で作れる絶品レシピ
ガッツリ&ヘルシー料理【炊きこみプルコギ飯】
肉と野菜のバランスよく、満腹になる料理、プルコギ。
ぴりっとした甘辛な味付けで、ご飯のおかわり間違いなし!
ヘルシーに食べたいときはサンチュなどの野菜に包んで食べるのがおススメ。
アレンジ最強の【炊きこみポトフご飯】
ポトフはフランスの家庭料理の1つ。
ポトフといえば、鍋で作るイメージを持つ方も多いのでは?
炊飯器で作ると、肉は柔らかくなり、野菜は型崩れしにくいので美しい仕上がりに。
ケチャップを入れれば子どもが食べやすく、しょうがをいれれば体中ポカポカする味付けになります。
アレンジ次第で食べ方が無限大。飽きずに次の日にも食べられます!
時間がないけど野菜がとれる【にんじんカレーピラフ】
にんじんを切ってカレー粉などの調味料と一緒に炊飯器で炊きます。
切る野菜も一つだけで良いので、とにかく忙しい時におススメ。
にんじんが苦手な子どものために、すりおろしてもOK!
また、炊飯器料理にまだ慣れておらず、万が一仕上がりが水っぽくなったり、芯が残ったりしても安心。
鍋にピラフと牛乳、コンソメを入れれば簡単にリゾットにアレンジできます!
勝手にとろとろの【豚の角煮】
豚の角煮をとろとろさせるためには一度焼くのがコツ。
でも、炊飯器の保温機能だけでもとろとろの角煮はできます!
豚バラをあく抜きして調味料と一緒に炊飯器に入れるだけ。
また、作りすぎたら冷凍保存も可能です。
いつでも食べられるだけでなく、解凍したときにより柔らかくなるメリットもあります。
炊飯器で同時に作れる時短レシピ
通常の炊飯器レシピでは、基本的に1品のみ作れます。
しかし、クッキングシートを利用すれば同時に2品の調理も可能です!
クッキングシートは「油分や水分は通しにくいが、水蒸気は適度に通す」という特徴があるため、「食材を蒸す」のに適した道具です。
米の上にクッキングシートに包んだ野菜を乗せて、一緒に炊くと簡単に蒸し野菜が完成しますよ!
まずはクッキングシートを使用したレシピをご紹介します。
弁当にもおススメ!【チキンライス&豚こま包み蒸し】
野菜が入ったケチャップライスと、豚肉・じゃが芋蒸しが同時に完成!野菜もたっぷりとれます。
ケチャップライスは、子どものお弁当に大人気!
トマトジュースをプラスすると鮮やかな赤色になりますよ。
じゃが芋も下処理がなくて楽に調理できます。
簡単に魚を食べたいときに【鮭の包み&炊き込みご飯】
炊飯器で作れるのは肉と野菜料理だけではありません!
あっという間に和食が2品が完成。
グリルやフライパンを使わずに魚を調理できます!
野菜だけでなく魚の栄養もしっかり取れて、バランスがよい食事です!
鮭には豊富なタンパク質やビタミンBが含まれており、疲労回復効果にも期待ができます。
疲れているときにもぜひ食べてほしいですね。
クッキングシートを使わずに同時に複数品作るレシピ
あっさり優しい仕上がりに【舞茸の炊き込みご飯&蒸し鶏】
季節の食材を使った2品です。
舞茸には食物繊維がたっぷり含まれています。
腸内環境を整え、便秘解消に効果があるだけでなく、肌荒れ予防にも効果があります!
味付けもあっさりしていて子どもにも食べさせやすいです。
野菜たっぷり!【カレーピラフ&ブロッコリーと牛肉のポン酢和え&にんじんのグラッセ】
なんと3品同時に作れてしまいます!
レシピを作った方は栄養士さんなので、とても栄養バランスのとれた料理です。
ポン酢のさっぱりした風味も、バターのとろける味付けも同時に味わうことができるので、飽きずに食べられます!
時間がないけどいつもと一味違った料理を食べたいときにおススメです!
炊飯器でおかずを作るときのコツ
炊飯器のタイプを知っておく
実は、炊飯器のタイプには数種類あり、それぞれ加熱の強さが異なります。
加熱の強さが弱いものだと、レシピ通りやっても材料に火が通っていなかったり、材料が硬かったりすることもあります。
その場合は炊飯する回数を増やしたり、材料を小さく切ったりするなどの調整が必要です。
食材をたくさん入れすぎない
材料が入りきらないのに無理に入れて炊くと、蒸気口から吹きこぼれる場合があります。
材料の量を調節し、炊飯器の目盛りの上限を超えないように気を付けましょう。
水は気持ち少なめに
鍋で煮るときと同じように、材料から水分が多少出ます。
米を炊く水は、気持ち少なめにしましょう。
水が多い、もしくは分量通りだと、べちゃっとした料理になってしまいます。
まとめ
炊飯器は、米を炊いてくれるだけではありません。
忙しい主婦に時間を作り出してくれる素晴らしい道具です!
料理に割いている時間を少しでも減らして、子どもと触れ合ったり家事をしたりできるとよいですね。